21/07/2021 - 27/07/2021

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Softball Olympic Games 2020 - Official Payoff

東京オリンピックソフトボール競技 日本とアメリカが金メダル決定戦 カナダは銅メダル決定戦進出

東京オリンピックソフトボール競技 日本とアメリカが金メダル決定戦 カナダは銅メダル決定戦進出
25/07/2021
カナダが銅メダル決定戦進出を決めた。メキシコはイタリアとの対戦でオリンピック初白星をあげ、月曜日のオーストラリアと銅メダル決定戦進出をかけて対決する。

日本とアメリカはどちらも今日の試合1点差で勝利し、両チームともに全勝(4勝0敗)で火曜日の金メダル決定戦進出を決めた。月曜日のラウンドロビン最終日の戦いで勝利したチームが金メダル決定戦でホームチームになる。

カナダが銅メダル決定戦進出一枠を一足先に獲得。対戦相手は明日のオーストラリア対メキシコの試合で決まる。

オリンピックソフトボール競技第4日目の最初の試合では、アメリカがオーストラリアを2対1で下した。モニカ・アボットとターニ・ステプトが投手戦を繰り広げ、互いに無得点のまま延長に入った。ベリンダ・ホワイトが走者二塁で始まったタイブレイク延長8回表、アボットが四球押し出しでオーストラリアに1点を与える。しかしその裏、アマンダ・チデスターが左へのサヨナラ2点タイムリーで返し、ヘイリー・マクレニーとアリー・カルダが生還しアメリカの勝利が決まった。

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「ストライクが来たら打つぞと思っていました」とアマンダ・チデスターは振り返る。「頭の中で2点、2点入れるんだと叫んでいました」と加えた。「起き上がったときにみんなが私の方に走ってきたので、やったんだと実感しました」

モニカ・アボットも「素晴らしいソフトボールでした。緊張の走る瞬間がいくつかありましたが、その瞬間を大切にしていました。達成感でいっぱいです」とコメントした。

「二人とも本当によく投げていると思います」とケン・エリクセンヘッドコーチはアボットとオスターマンの二人を賞賛した。

オーストラリアのレイン・ハローヘッドコーチは「もちろんターニ(ステプト)も素晴らしい投球でした。しかし、モニカ・アボットは世界でもトップ投手の一人で、延長8回目に彼女と対峙することは困難です。結局勝つことができず残念です。得点のチャンスはあったのでチームがよくやったとは言い難いですね」と答えた。

「試合中は落ち着こうと努力していました。私はまだ21歳で選手としてのキャリアも浅い。2032年のブリスベン大会まで選手としていられたらと願っています。まだ大学も数年残っていますし、将来はプロとしてどこかでプレーしたいですね。経験を重ねて世界トップクラスに入れるよう努力していくつもりです」とターニ・ステプトは加えた。

また日本もカナダに8回延長1対0で勝負を決めた。ダニエル・ローリー、サラ・グロエンウェゲン、ジェンナ・カイラ が日本の打線を6安打に抑えた。上野由岐子は6イニング無失点の好投、リリーフの後藤希友は2イニング6打者連続三振で勝利した。スターのスラッガー山田恵理が8回延長満塁で2ラン適時打を放ち日本はサヨナラ勝利で金メダル決定戦進出を獲得した。

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「チームに貢献できず迷惑ばかりかけていたので、少しは力になれたかなと思います。今日を迎えるにあたって、怖くて辛くて仕方なかったですが、どんなに結果が悪くても私はこの試合のラインナップの一人ですから、絶対に決めてやろうという気持ちで行きました」と山田は語った。

「日本のプレーのスタイルから見ても、これまでの対戦経験から見ても、延長までかかる1点差の試合になるだろうと予想していました」とカナダのマーク・スミスヘッドコーチは語った。「チャンスはいくつかありましたが、得点に繋がりませんでした。最後に日本がとった1点はまさに私が予想していたようなタイプのプレーでした」

さらにスミスヘッドコーチは「この大会のために十分すぎるほど準備を重ねてきたので、今日の結果は受け入れがたいものです。しかし金メダル進出を決めた2チームともに3点を許してしまったことを見ても、まだまだチームとして甘いのかもしれません」と加えた。

メキシコはイタリアに5対0で完封し、オリンピック初白星をあげてメダル決定戦への希望を残した。ダラス・エスコベドは完投、わずか1被安打に抑えた。メキシコはチェルシー・ゴンサレスがグレタ・チェケッティから2回裏で二塁適時打を放ち先制。3回シドニー・ロメロがソロ本塁打で1点を加え、5回メキシコはさらに点を開く。アニサ・ウルテスの2ランホーマーでチェケッティをサークルかアレクシア・ラカテナに交代させるが、これをブリタニー・セルバンテスがこの日3発目の本塁で迎え5点目を入れた。

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「チームとして、歴史を刻み、私たちの国の代表チームが歴史に残る快挙です。力を合わせてここまできたので、明日のオーストラリアとの試合でもこの調子で行ければと思います。集中して、小さなことから丁寧にこなし、プレーを楽しみたいと思います」とメキシコのカルロス・ベルナルデスヘッドコーチは語った。

イタリアのフェデリコ・ピッツォリーニヘッドコーチはチームの打線の弱さについてコメントした。「何本ヒットを打ったか定かではないが、得点は1点も入れられなかったことが大きな問題です。トップレベルのピッチングと対峙しなければならないことはわかっていましたが、慣れないスピードの投球で、ヨーロッパ大会のレベルはでは太刀打ちできません。もしトップクラスと対戦するなら、投球のスピードと打者のタイミングを合わせる練習が必要です」と反省を口にした。

ラウンドロビン最終日の5日目は7月26日(月)日本時間午前10時より開始。日本対アメリカ、カナダ対イタリア、メキシコ対オーストラリアの試合が予定されている。