21/07/2021 - 27/07/2021

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Softball Olympic Games 2020 - Official Payoff

フラッカーリ会長 感動のオリンピック競技を終え、野球ソフトボールの輝かしい未来へ

フラッカーリ会長 感動のオリンピック競技を終え、野球ソフトボールの輝かしい未来へ
08/08/2021
WBSCリッカルド・フラッカーリ会長が野球とソフトボールのオリンピック競技復帰と今後の輝く未来について語った。

2013年にオリンピック復帰を目指しソフトボールと野球の二つの国際連盟が統合しました。あれから8年、ついに野球とソフトボールがオリンピック競技で復帰を果たしましたが、私はこの19日間の感動についての思いを語りたいと思います。

まずは、メダルを獲得した6チームだけでなく、東京2020とその予選大会すべてに出場したチーム全てを私は誇りに思います。どの大会も熱い戦いを繰り広げるドラマチックな展開で、多くのメディアが注目した素晴らしいものでした。

活躍したのはフィールド上での選手だけではありません。特に日本の皆さんにはこの困難な状況でオリンピック競技実施に向け多大な努力をしていただき、心から敬意を表します。こうした最も過酷な状況下で、安全に成功にオリンピック競技を実施してくださり感謝いたします。

今夜東京2020オリンピックは幕を閉じました。日本滞在中に私たちが達成したすべてのことを心から誇りに感じます。こうした状況下であれ、オリンピック復帰は私たちがまさに望んでいた通りの素晴らしい大会となりました。

オリンピックを終えて私たちは、スポーツ、アスリート、ムーブメントがオリンピック大会の全体的な成功に大きな貢献を果たせたと実感しています。7月21日に女子ソフトボール競技が最初に福島あづま球場で開幕してから、エディ・アルベレスが冬季オリンピックに続き夏季オリンピックでもメダルを獲得した史上6人目に輝くまで、野球とソフトボールはこの東京2020オリンピックに確実にその足跡を残したと言えるでしょう。

皆さんもご存知のとおり、大会での熱い戦いの数々、SNSでのファンエンゲージメント、アスリートからのコメントなどを通して野球とソフトボールはオリンピックにふさわしいスポーツであることを再び証明しました。WBSCが今大会で導入したピッチクロック、走者2名のタイブレーク、ベースに設置されたテレビカメラなど、多くの最新技術もこの成功に貢献していることは言うまでもないことです。こうした取り組みにより観客の皆さんにもっと楽しんでいただけたのではないでしょうか。

テレビ視聴率やSNS、ネット、世界中でのメディア取材や記事などの暫定的な数字を見る限りでも、こうした画期的な技術の導入も野球ソフトボールの試合も大成功を収めたと言えます。

東京2020オリンピックではまた国際的な野球・ソフトボールが成長を続けていることを新しいファンの皆さんに知っていただきました。そして、若い新しい世代のスター達にオリンピックで将来金メダルを目指すという夢を与えました。

昨夜、横浜スタジアムでは日本がオリンピックで初の金メダルを獲得しその感動は最高潮に達しました。オリンピック前半戦でもソフトボールで日本はアメリカに勝利し金メダルに輝いています。

しかしながら、この大会を盛り上げてくれたのは決勝に残ったチームだけではありません。オリンピックに出場したすべてのチームはどれも素晴らしく、これまでで最も熱くハイレベルの国際野球ソフトボール大会であったと思います。オリンピックを代表すること、オリンピックで経験することはどこにもない唯一無二です。私たちは今後もファンやチーム、アスリートのために取り組んでいく所存です。

2024年のパリ大会では正式種目には入っていませんが、オリンピックムーブメントの中でできることはまだ数多くあります。まず私たちの新種目ベースボール5は2026年開催のダカールユースオリンピックで競技種目に加えられました。そしてパリの次のオリンピックはロサンゼルス2028です。その暁には必ずや野球とソフトボールはオリンピックでまた復帰できると信じております。